現代版寺子屋視察報告

2015年5月30日 02時15分 | カテゴリー: 活動報告

5月25日大和市の「寺子屋やまと」の自主学習の場を見学させていただきました。

大和市が立ち上げた「寺子屋やまと」は14年度、林間や大和、福田など6校のパイロット校で始まりました。
学校の空き教室を利用して平日の週3日、午後3時〜5時に行っています。対象は小学4〜6年生で、教科は国語と算数。学校を通じて保護者に連絡し、希望する児童なら誰でも無料で参加できる仕組みです。

会場で対応するのは元校長など教職員OBで構成するコーディネーターと教員免許を持つ学習支援員です。また、学識経験がある地域のボランティアの方々が児童一人ひとりに寄り添い、質問や分からないところなど、状況に応じて丁寧に支援しているとのことです。

小学校で身につけた基礎学力が中学校で活きてきます。
逆に言えば、基礎学力が不十分なまま中学校にあがった場合、授業についていくのが大変で勉強嫌いになったり、学習の仕方が分からないといった困難に陥らないよう、学習塾ではないが自ら進んで学習する習慣を児童に定着させるため、地域が協力して自主学習の場を提供することの意義は大いにあります。

学習支援員の不足解消が当面の課題ですが、今年度からは大和市内19校のすべてに広げられ、地域性に合った多様な支援と異年齢交流が放課後の過ごし方を豊かにしてくれると期待します。