中学校の給食調査報告

2015年7月12日 01時07分 | カテゴリー: 活動報告

大和市は、昭和48年から中学校の完全給食を実施し、成長期の子どもたちにバランスの取れた安全・安心の昼食を提供してきました。
保護者負担は月額4,740円(食材費)で、給食施設の運営・維持管理費等3億円余を市が負担しています。給食の内容は、週4回は米飯で、だしは煮干しなど天然素材を用い、遺伝子組み換え食品は不使用(トレーサビリティ)、また、冷凍食品も使用しておらず、ゼリー等も手づくりです。

これまで神奈川ネットが働きかけをして、アルマイト製食器から樹脂製食器への切り替えや箸の導入、食器の石けん洗浄等を実現してきました。課題としては、センター方式から自校方式への切り替え、地産地消の更なる推進などがあります。また、一部のセンターは水圧の関係で石けんカスが落ちないことから石けん洗浄が導入できないことも今後の課題です。
家庭で満足な食事ができていない子どもたちへの対応も悩ましい課題です。
中学校の学校給食は、次世代を担う子どもたちの健全な食生活の実現と豊かな人間形成を図るために大変重要です。また、子どもの6人にひとりが貧困と言われる現在、家庭の事情と関係なくみんなが同じ昼食を食べられる意義も大きいと思います。