教科書採択傍聴報告~子どもたちの学びに活かせる教科書採択を~

2015年8月7日 01時02分 | カテゴリー: 活動報告

730日「平成27年大和市教育委員会7月定例会」を傍聴いたしました。
この日、大和市では在日米海軍と自衛隊が共同使用する厚木基地(大和、綾瀬市)の航空機騒音をめぐる「厚木基地第4次爆音訴訟」の控訴審判決の日でもありましたが、市民の関心の高い「平成28年度使用中学校教科用図書採択」の日でもありました。

私を含めおよそ7名の方が傍聴の枠から外れてしまい、別室で待機となりましたが、市側の計らいで中継放送がされたので採択までの経過がよくわかりました。
まず、採択検討委員会 濱田委員長はじめ4人の委員が所信表明の中で、全員専門家ではないとしながら、4年間中学生が学ぶ教科書を決める重要な機会であると位置づけ、県の資料などを重視し大和の子どもたちが使いやすく現場の先生も教えやすい教科書であることと述べられました。
言語活動や思考活動など文科省の動きも踏まえ、主体的に友達と協力して学習できるもの。ポイントとして、写真、イラスト、ユニバーサルデザインなどを活用しわかりやすいレイアウトである事などがあげられ、採択方法は、市民の関心が高く、透明性を重視して挙手で過半数を得たものとされました。

特に注目された社会・歴史と公民の教科書採択では、歴史が科学的に検証されている。歴史が受身にならないところが良く、子どもが学ぶ視点がはっきりしていて考える工夫がされているとの理由で東京書籍が採択されました。
公民は、写真や資料が豊富で配置が良く幅広い知識が得られる。文言がわかりやすく、子どもたちに理解させる努力がみられるなどでやはり東京書籍が選ばれました。

学校や市民アンケートでも上位を占めた東京書籍、帝国書院、教育出版など現場や市民の声を重視し、透明性のある採択がなされたことは大いに評価するところです。