「外国人お断りの扉を開こう」

2015年11月3日 23時17分 | カテゴリー: 活動報告

10月31日、かながわ外国人すまいサポートセンター ペイ・アンさんと阿部孝子さんによる講演と実例に基づいたケーススタディーに参加いたしました。

習慣や生活様式、言葉、文化、宗教の違いを超え、理解、認め合い、尊重し外国人が住民であることを確認し、皆が共に生きられる地域・社会を目指すためのフラットな関係性を作り保ちながらの活動が求められるという講演内容は、大和市にフィットしたものでした。

大和市では1980年代からのインドシナ難民の受け入れによる難民定住センターがあったことから外国籍市民が多く在住し、現在70か国のルーツをもつ5,770人の外国籍市民が共に暮らしています。
市は居住する外国人が知りたい知識、情報を入手できる環境整備に努めるとともに、市民が国際理解を深めることのできる機会の提供として「やまと世界料理の屋台村」、「第3期多文化共生会議」などを開催し、多文化理解の場を提供し、緊急雇用創出臨時特別基金を利用し、多文化ソーシャルワーカーを継続して配置し、日本語・学習支援ボランティアのコーディネートや児童生徒への日本語指導を行ってきました。

今回の学習会では、マジョリティの意識を変えるためのマイノリティの役割は大きく、当事者の意思の尊重、実のある支援、連携、制度実現の必要性を再認識しました。
生活、仕事、教育において不利益な状態や偏見、差別によって受ける不条理の無いよう、41人にひとりが外国籍市民という本市で、行政と市民団体が共通の課題認識を持ちながら様々な行動を起こし支援活動へと繋げ、外国籍市民が暮らしやすいまちづくりを進めていきます。