親子に寄り添って15年~NPO法人さくらんぼの挑戦~

2016年1月22日 01時02分 | カテゴリー: 活動報告

「 NPO法人さくらんぼ」は、横浜市でも大和市とは二駅の距離にあり、瀬谷区という地域特性の中で15年間子育て支援のエキスパートとして活動してこられました。
その事業内容は、産後ケアにはじまり0歳児から2歳児の小規模保育や家庭的保育、相談事業に居場所事業と多岐にわたり生まれたばかりの赤ちゃんとお母さん、そして5歳児までトータルでケアしています。
小規模保育事業と「にこテラス」などの瀬谷区地域子育て支援事業で、若い母親の交流の場を提供し不安な子育てのサポートでも実績があります。
保育事業に力を入れている横浜市では、小規模保育事業書は86施設あり、さくらんぼは社会のニーズに合わせ特徴のある事業を展開している印象を受けました。

大和市では現在0~2歳児の小規模保育所は3施設のみで、小さく点在した保育所が親子の背景を聞いたうえで受け入れると言った体制はこれからです。

横浜市内でも生活保護率が市内3位と高く、シングルマザーも多い地域で積極的にシングルマザーを雇用し、60人の職員(正会員)のうち20人のシングルマザーが職員として就労しています。
その根底には、法人ミッション「参加障害のないまちづくり」があります。
職員として障がいを持つ若者も保育に参加し、子どもたちも自然に触れあっている様子に、将来成長しても障がいを持つ人に対して偏見を持たない子どもに育つのだろうなと思いました。

3歳の壁では、子どもたちが望むなら、小規模保育所でそのまま5歳まで通所が可能となりますが、その場合認可外保育となってしまいます。
株式会社が多く参入する保育業界ですが、ここまでやるところは多くは無いでしょう。
複数の課題を抱える地域だからこそ、保育園が親の居場所になるべきとの考えや地域で小さな市民を丁寧に育てるという大きな志に4月からのA型事業の制度改正がどう影響するか見守りが必要です。