なりたい自分を探して~自立支援事業視察報告~

2016年1月29日 00時50分 | カテゴリー: 活動報告

14539954684421453995496531

1月22日、相模原市で子ども・若者自立サポート事業を展開しているNPO法人文化学習共同ネットワークの拠点の一つ、東林間ホッとスペース【piece】に視察見学に伺いました。
商店街の空き店舗を利用し、1階はこたつやソファがある談話室兼学習スペース、2階は台所と和室があり調理をしてみんなで食事をしたり読書や学習をするスペースとなっています。

高校生から20歳代までが利用し、食育や社会性の欠如、コミュニケーション能力が未熟など生きづらさを感じる若者の寄り添い伴走する多様な支援を行っており、委託費は居場所4か所の家賃光熱費、人件費など運営費は平成27年度予算で5700万円となっています。
地域福祉課が窓口となり、開所日には各居場所にスタッフが2名常駐しいつ来所してもいいような体制を整えていて登録者は30人以上で10人から15人が継続して利用しているそうです。

支援内容を伺いましたが、高校生でも切符の買い方を知らない、家庭で食事を作っているところを見たことがないなど学習支援だけではなく、食育やコミュニケーション能力、社会性の体得など多岐にわたっています。それだけ困難を抱えている若者がいるということです。
自宅からの交通費は生活保護受給家庭の場合、実費支給されますが親が生活保護受給を子どもに伝えていないなど生活保護家庭に特化した支援の難しさを痛感しました。
生活困窮は金銭面だけではなく、生きづらを抱える若者すべてに言えることで地元商店街の協力を得ての就労準備支援など中間的就労を重視し、社会参加への助走を助ける伴走型支援の先に若者たちのなりたい自分が見えてくることを願わずにはいられません。