座間、[ホシノタニ団地]に見るまちづくり

2016年7月31日 22時35分 | カテゴリー: 活動報告

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小田急小田原線、座間駅から徒歩1分という好立地にある「ホシノタニ団地」は、3号棟の竣工が1965年、4号棟は1970年と築51年から46年の小田急電鉄株式会社の社宅で老朽化が進み、社宅としてのニーズが薄れる中2014年3月に閉鎖されました。

昨年6月に新たな利用形態の先進事例「ホシノタニ団地」として完成した3号棟と4号棟は、「古くて住みにくい」団地のイメージを払拭する大規模なリノベーションにより、室内が大幅改装されただけではなく、サポート付きの貸し農園、敷地内のドッグラン、生産者(農家)と共同経営する「農家café」を置くなど古い団地特有のゆとりある敷地を上手に活かした魅力的な空間づくりが特徴です。

また、座間市が運営する子育て支援センター「ざまりんのおうち かがやき」も併設され、地域の子育て支援の拠点となっており座間市の市営住宅となっている1,2号棟の若い世代の入居者へのサポートも整っています。

既存の建造物を残し、リノベーションという道を選んだこの街づくりは、駅から1分の利便性を味方にした新しい空き家対策としても大変興味深い事例でした。