たまめし食堂と子どもの貧困施策

2017年1月29日 23時16分 | カテゴリー: 活動報告

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以前、ホームページでご紹介した大和市で初めての子ども食堂の名前が決まりました。
“たまには みんなで めしでも”ということで「たまめし食堂」です。
食堂開催日の本日は、子ども14人を含め運営メンバーとボランティア合わせ30人近くの参加があり、食事風景はさながら大家族のよう。
食卓には下ごしらえなどに手間のかかる野菜料理がたくさん並んでいました。忙しいご家庭では、なかなかこんなにたくさんの野菜を摂ることが難しいとのスタッフの配慮がうかがえます。
運営している皆さんが目指しているこども食堂は、交流に軸足を置く共生型のスタイルだから皆さんが毎回楽しみに通っています。

さて、大和市は、子どもたちの「孤食」を少しでも減らし、安心できる地域の居場所づくりと保護者への子育て支援のため「子ども食堂」への運営費用の補助政策を打ち出しました。
1月25日(水)に開催された子ども食堂支援事業補助金説明会には市内からおよそ10団体が参加したとのことです。
大和市こども食堂支援事業補助金交付要綱には、食品衛生責任者は、市が指定する食品衛生に関する研修を年1回以上受講することや、こども食堂を実施するには、営業許可や届出が必要な場合があると記されています。「食品衛生法」に基づき、調理場には、調理スタッフが清潔に手洗いをし、消毒する設備があることやシンクは2槽あることとなると設備投資には多額の資金を要します。
市の初期経費補助は10万円ですから、ここで先陣を切って手を挙げる団体はすでに食堂設備が十分整っていなければなりません。

子ども食堂は、貧困対策だけではなく、心地よい居場所と心の栄養になる楽しい食事を提供することを目的とするなら、市域にもっと広げるべきです。
設備費の増額以外にもすでに配食サービスを行っている事業者や、学童事業で実績があるNPOなどとのマッチングを模索するなど提案できることはありそうです。