ユースポート横濱が実践する伴走型支援

2017年4月7日 01時52分 | カテゴリー: 活動報告

特定非営利活動法人「ユースポート横濱」は、横浜市就労訓練事業支援センターとして人材育成に意欲のある事業所を開拓し、横浜市の生活支援課や地域の事業所と連携、すぐには一般就労が難しい生活困窮状態にある方などの就労に関わる支援を行っています。

よこはま若者サポートステーションとして若者支援を行ってきた経験の中で、中間就労を支える仕組みとしてインターミディアム(中間支援機関)の重要性に気づき、他団体とともに横浜市に政策提言されたことが、就労訓練事業支援センターの開設につながっています。

就労訓練事業支援センターでは、単に就労に誘導するのではなく、相談者の思いを大切にし、事業とのマッチングを図るために丁寧なアセスメントが行われています。区の相談窓口と連携しスクリーニングを行うことで、様々なリスクも回避できます。

雇用型ではハードルの高い人には、非雇用型から入るスモールステップが有効で、非雇用型で就労しながら、障がい者手帳を取得しそのまま就労に繋がったケースもありました。また、一旦は生活保護で支え、その後の就労訓練につなげるというプロセスが必要となる事例もあるそうです。
伴走型支援として、個別相談などの丁寧な対応で本人の特性や困りごとを理解し、行政や事業者が共通認識を持つことに重きをおくスタイルは、縦割り行政の弊害をなくし関係機関に横串をさすツールにするとして制度化された生活困窮者自立支援制度の目指すところでもあるはずです。

大和市において、横浜市就労訓練事業支援センターのような取り組みをすぐに始めることは難しいとは思いますが、若者の採用及び育成に積極的な中小企業と,大企業志向の強い若者の間でミスマッチが存在していることを踏まえ,まずは、非雇用型から入るスモールステップの有効性を市民経済部 産業活性課で行っている「若者就職支援何でもセミナー」で紹介するなど就労支援の有効例として働きかけていきます。