9月議会より~困難を抱える子どもたちへの支援について①~

2017年10月10日 00時33分 | カテゴリー: 活動報告

外国にルーツのある子どもたちへの支援について

2017年5月1日現在、大和市における外国人登録者数は6,226人で、市人口の2.65%を占めます。神奈川県の中では政令都市や厚木市に次いで5番めに外国にルーツをもつ市民が多いという特徴があります。また、その国と地域も多様で、多国化が進んでいます。

グローバル化する社会の中で、本市では毎年、日本語が全く話せない児童がおよそ20人ほど転入してきます。外国にルーツのある子どもが抱える問題は、親子が日本の文化や教育を知らないために生じる、「異文化トラブル」です。

それがきっかけでいじめなどのトラブルに発展するとも聞いています。

 

大和市の小学校に入学を予定していて、日本語を話したり聞いたりすることが上手にできない子どもたちのために日本語や、日本の生活習慣を学ぶのがプレスクールです。教育委員会と公益財団法人大和市国際化協会は、日本語や母国語を教えるNPO法人日本ペルー共生協会AJAPE(アハペ)の協力のもとプレスクールを開いてきました。しかし、9年間外国にルーツのある子どもたちとその親を支えてきた事業が今年度で終了します。

私は、アハペ副会長にお会いし、生活習慣が身につかないまま就学してしまうと、学習内容にもクラスにもついていけずドロップアウトしやすくなってしまうという事を多くの事例から知りました。また、学校において外国にルーツのある子どもとともに学ぶことが特別な事ではない現在、子ども達の学校生活への適応を支援するプレスクール事業を国際化協会の協力で教育委員会が継承することを提案しました。教育委員会も外国籍等の児童生徒について、多様化する課題の解決に向けて支援体制の整備等総合的に取り組んでいく姿勢で、プレスクールは来年度から市の事業として実現します。