Dカフェをご存知ですか?

2018年3月27日 02時21分 | カテゴリー: 活動報告

認知症カフェ(Dカフェ)とは、認知症の方と家族、地域の方、医療や介護の専門職員など、誰もが参加でき、認知症や介護などについて話し合える場です。Dカフェの“D”は、英語で認知症を意味する「Dementia(ディメンシア)」の頭文字であると同時に、みんなが自分のこととして認知症を考える「だれでも」の“D”、そして「District(ディストリクト)=地域」の交流ステーション、という意味合いが込められています。

町田市に8店舗展開するスターバックスコーヒージャパン(株)では全店で認知症カフェを開催していると聞きお話を伺ってきました。 2016年から始まったこの事業は、「地域社会への貢献」「認知症の人が仲間を作れる場所」という理念のもと、企画段階から認知症の当事者が参加し生まれました。
お邪魔した小田急町田駅店には、ファシリテーター「認知症とともに歩む会」の松本さんをはじめ10人の方が和やかに談笑されていました。
また、最初にDカフェを開催した町田金森店の元ストアマネージャーで現在は小田急町田駅店のストアマネージャー林さんがそれを静かに見守っておられます。「認知症の方の日常を取り戻したい。」「認知症への理解を広めるために地域の居場所として協力したい。」そんな思いから始まったDカフェは、認知症の方やその家族が前向きに生きる原動力になっています。

厚生労働省の調査によると日本の65歳以上の高齢者人口は、2017年9月の推計では3514万人に達しています。それに比例するかたちで、認知症を患う人の数も2012年時点の462万人から2025年には約700万人に増加するといわれています。誰もがいつか行く道、地域や企業の支えで認知症になっても自分らしく生きられるモデルケースとして大和市にも提案したいと思います。