フクシマから7年、多発する子どもたちの甲状腺がん~大和市でも安定ヨウ素剤の備蓄を~

2018年7月23日 02時25分 | カテゴリー: 活動報告

7月19日、原発事故による甲状腺がんについて~子どもたちへの影響と支援を考える~をテーマにNPO法人311甲状腺がん子ども基金 専務理事 吉田由布子氏を講師に学習会が開催され参加しました。

吉田氏は、福島第1原発事故後放出された放射能の影響は、福島県のみならず静岡県までも影響を及ぼしていると警鐘しています。

NPO法人311甲状腺がん子ども基金では、2011年の原発事故時18歳以下で、1都15県に居住し事故以降に甲状腺がんの手術を受けた人、および穿刺細胞診において甲状腺がんと診断した人への治療費や通院費用等の経済的支援として療養費給付事業「手のひらサポート」を行っています。20183月末現在、対象者は120人で福島県の85人が突出していますが、神奈川県でも6人が支援対象となっているなど、県境を超えて広域に広がっていることが判明しました。

すでに、松戸市、我孫子など市の助成で学校検診で子どもたちの健康被害の早期発見等の対策を実施している自治体や鎌倉市、横須賀市では、安定ヨウ素剤を住民の数だけ備蓄するなど取り組みは広がりつつあります。原子力空母が横須賀を母港とする神奈川県において、万が一にも横須賀で福島のような災害が起これば、神奈川はもとより本市でもその影響は図り知れません。近隣市の事例を踏まえ、本市でも安定ヨウ素剤を備蓄するよう市に働きかける必要があります。