津久井やまゆり園事件から2年~差別と分断を生まない社会へ~

2018年7月27日 17時16分 | カテゴリー: 活動報告

726日、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員を含む27人が負傷した事件から2年を迎えたこの日、かながわ県民センターにて追悼集会が開かれました。

追悼式の祭壇に遺影はなく、犠牲となられた19人の方の年齢と性別が記された色紙が並んでいました。2年が経過しても、いまだに1人も名前が公表されず、奪われた命をひとくくりに数でしか語れないことに社会からの差別と分断を感じました。

「長い方で60年も施設で暮らしていた方がいます。その方の親でさえ施設での暮らしぶりを把握していない。」「親である自分が、今度生まれて来るなら元気な身体でと言葉をかけた時点で、優生思想を持った犯人と変わらないじゃないかと思った。」など、リレートークのなかで明かされる数々の真実は、障害者への根深い排除意識を私たちはどう乗り越えて「ともに生きる」社会を作っていくのかと突きつけられているようでした。

この事件が社会に投げかけるもの、私たちに問われているものすべてを風化させてはいけない。

すべての命は存在するだけで価値があると言える社会、頼り合える社会、誰も排除されない社会をつくるため、私たちは立ち止まっていてはいけない。

そして、それは私たち、一人ひとりが実現に向け市民政治を強くしていくことです。