歩行者にやさしい安全な歩道整備を

2019年6月29日 00時29分 | カテゴリー: 活動報告

根上りした街路樹

内部が空洞化し伐採された街路樹

街路とは都市の中の道路であり、人が歩き、車が走るというのはもちろん、人々が集うコミュニケーの場となっていますが最近は歩道での事故が多発しています。安全に気を配っていたにも関わらず、保育園児やその保護者、保育士が歩道を超えて突入してきた車の犠牲となる痛ましい事故は記憶に新しく「人」の視点に立った安全策が求められています。

小学校の通学路に立ち、見守りボランティアをしていますが、私の住む地域の通学路は、通勤の抜け道が交差しています。交通量の多い大きな道路を急いでいる車の動きを見ながら子どもが慎重に横断しています。地域の高齢者や子どもたちが自ら身を守るだけでなく、安全安心な歩行空間をまちづくりの中で行うべきではないでしょうか。

6月議会では、歩道整備について質問と提案をしました。

人や自転車、車も通行する生活道路においては、安全な通行を確保するため最高速度30キロメートル毎時の区域規制を実施する「ゾーン30」が有効です。大和市では、平成30年度までに市内全域で10区域を指定し、さらにその効果を高めるため今年度より東海大学と連携し調査研究が始まります。指定箇所の更なる改善は、生活道路として使う地域の市民からの意見も有効と提案しました。

また、市政60周年を迎えた本市の街路樹も経年により、一斉に倒木リスクが高くなっている可能性があります。例えば、桜ヶ丘駅西口から続く桜ヶ丘境橋線の歩道にはソメイヨシノの桜並木があります。5年前に樹木医による点検で倒伏の危険があると伐採された桜の切り株は、内部が空洞化し腐食が進んでいました。住宅が立ち並ぶこの地域で強風等で倒れれば人的被害が発生し、電線を切断するようなことがあれば付近が停電になることも考えられます。
市民からも、根上りにより歩道のブロックが浮き高齢者が躓きやすくなっている個所の指摘がありました。そもそも歩道のブロック舗装は車椅子やベビーバギーには振動が多いと指摘されています。本市は歩く健康づくりを推進しています。まちの景観や市民の歩行環境を計画性をもって整備するよう要望しました。