学校給食は進化しています

毎年1月24日から30日は、「全国学校給食週間」です。

この機会に学校給食を考えてみる機会となるよう、1月21日から25日まで大和市役所1階ロビーで「大和市学校給食展ポスター用絵画」の展示と、日替わりで当日の学校給食メニューの実物が展示されました。

大和市の学校給食の歴史は古く、昭和34年に林間小学校から始まり、昭和48年に北部調理場の開設により一部中学校でも給食が始まりました。学校給食用食品の購入にあたっては、食品選定のための委員会等を設け、食材の放射線量の測定や、遺伝子組み換え食品を除くなど、食材の安全規格が厳しく設定されています。冷凍食品を使用せず、出汁から手作りをするなど以前からこだわりを持って調理されていました。近年は、食物アレルギーに対応し、米粉を使ったマカロニやフライなどみんなと同じメニューを楽しめる工夫もされています。

北陸地方に伝わる打ち豆や、子どもたちに人気の韓国のトックを使ったメニューなど日々進化していると感じました。

しかし、県全体では課題もあります。神奈川県は、全国での公立中学校の完全給食実施率が約9割に対し、わずか44.5%と伸びていません。子どもの貧困がもたらす社会的損失は42.9兆円にものぼると言われる中、一日の中で1食でもバランスの取れた食事がとれる給食の意義は大きいと感じます。昨年から、表示義務のないゲノム編集の食材が市場に出回る中で、成長期の子どもたちの心と身体を育てる本市の学校給食の安全に注視していきます。

平成30年 都道府県別学校給食実施状況(公立中学校) 出典:文部科学省_20200127_0001のサムネイル