やまと公園改修整備事業に都市緑化の視点を

公園の樹木や街路樹などの公共用地における樹木等は、市民の目に触れやすく身近な緑であり、「安らぎ」や「癒し」などの心理的効果を与えるとともに、良好な景観形成や大気の浄化、延焼防止など都市環境の観点からも重要な緑となっています。

3月は新年度の予算審議が行われ、私の所属する環境建設常任委員会も 3月1日に付託案件の審査が行われました。委員会では、やまと公園の改修整備事業に関して、突然の大規模な樹木の伐採の必要性や説明不足への市民の不満の声を受けた質問が続きました。

市側の説明では、植栽してから45年あまりが経過し、老木化や大木化が進むことで、台風などにより小田急線側への倒木の危険性があったためと説明がありました。本来であれば、樹木の特性によって剪定方法等が異なるので、対象樹木に合わせた時期に行うことが望ましいのですが、伐採した樹木の種類や本数の把握がされていなかったことや公園外周のほとんどの樹木が伐採されたにも関わらず、近隣自治体への説明が新型コロナの影響で丁寧にされなかったことも不信感を招いたようです。

今後、植樹の計画や整備全般の青写真ができ次第、議会への説明と市民に周知すると答弁でした。やまと公園の樹木は一帯のグリーンベルト的な役割もあり、県内でも緑被率の低い本市の状況や周辺環境との調和などを踏まえて今後も都市緑化の推進を提案します。