知っておきたい、食品表示と食品添加物

食品表示が変わりました

冷凍食品,レトルト食品,インスタント食品などの加工食品の普及で私たちの食生活が多様で便利になりました。しかし、これらの加工食品の製造には、多くの場合食品添加物が使われています。

私たちは、食品を購入する際に気にするのは、製造年月日、賞味期限と食品表示ではないでしょうか。食品表示のラベルの中には生産地(国)や原材料、調味料、添加物など多くの情報が入っています。この食品表示に関わる58本の基準が2020年4月から食品表示法に1本化されました。

例えば、シイタケは原木か菌床かの表示では菌床栽培地を表示することが推奨されたため、中国で育てられて日本に輸入され 日本で収穫すると国産椎茸になります。

2022年4月 からは、全ての加工食品に原料原産地表示が完全実施となり、重量1位の原材料が対象となりますが、ばら売りや外食は対象外です。また、スラッシュルールにより、「/」の前が原材料、後ろが添加物と添加物表示がわかりやすくなっていますが、今後、遺伝子組換え農産物の表示が無くなる懸念もあります。

添加物の安全性は?

 さて、添加物表示がわかりやすくなりましたがその安全性はどうなのでしょう?今、子どもたちのアルミニウムの過剰摂取が問題になっています。これはミョウバンともいわれる硫酸アルミニウムのことで、ベーキングパウダーがおなじみです。メロンパンやホットケーキなど子どもの好きな食品に多く含まれ、腎臓障害、繁殖系や発達神経系に影響があると報告があります。ハムやソーセージ、飲料に使われるコチニール色素は、中南米原産のサボテンなどに寄生するエンジムシから抽出する赤色の色素ですが、不純物が原因の急性アレルギー反応の注意喚起もあります。

私たちの身体は、私たちが食べたものでできています。消費者が購入時に判断しやすい情報提供と食の安全を求めていきます。