最大105デシベル、F16ファントム厚木基地に飛来

備忘録として残しておきます。

1月20日(金)、米空軍所属のF16ファイティングファルコンが1機、厚木基地に飛来しました。監視行動を行っている市民団体によると、米空軍の戦闘機が厚木基地に飛来するのはおそらく初めてではないかとのことです。

F16は現在、三沢基地と嘉手納基地に配備されていますが、どちらも3,000メートル級の滑走路を有する基地です。対して厚木基地の滑走路は、2,600メートルと飛来目的が何であれ、万が一着陸または離陸時にオーバーランとなれば大事故につながりました。

また、最大105デシベルと「会話はほとんど不可能」とされる轟音は騒音被害が懸念され、私もあの日の突然の轟音に恐怖を感じました。

翌日、基地対策課にF16ファルコンの飛来を確認しましたが、飛来目的などは情報提供がなく確認できていないとのことでした。大和市のHPでも基地対策課のトピックスは2022年12月19日までしか更新されていません。

嘉手納基地のホームページによると、F16は米本国に帰還するF15戦闘機の段階的帰還を支援するとしているとあります。

米艦載機の岩国基地移駐後も、厚木基地周辺には轟音被害と事故の危険性が今なお残っていることは隠しようのない事実です。